自然の生命力を感じる、貴重な造形美
倒れて谷を渡るように年月が経過し成長。元木の幹上に、枝が生長したとみられる杉の大木が林立するという極めて珍しい例の杉。
アシウスギには、下垂した下枝から新たな株をつくる性質があり、この台杉ができたのもこの性質によるものと言われている。
倒れた杉が谷の向う側に達し、その先端部から発生した枝々地中に根を下ろして成木となり、また元木上にも多数の支幹が台杉状に並んでいる例は珍しく、学術上も貴重な杉となっています。
登山に適した服装で
洗川の谷渡り台杉へ行くには、山道を通る必要があります。道沿いに車を停めるスペースがあり、ここから山道を登ります。
途中道なき道も通り、約15分で渡り台杉へ到着します。
冬季は積雪により危険なので、近づかないようお願いします。
詳細
シーズン | 4月下旬~11月 |
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場所 | 広島県山県郡安芸太田町梶ノ木 |
駐車場 | あり(入口付近に駐車スペースあり) |
アクセス
中国自動車道戸河内ICから車で国道191号線を進み「安芸太田町サポートセンターふれあい」を右折して直進して約13分で入口付近に到着。入口から徒歩で約15分。