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「男女7人キャンプ旅」へついていってみた~広島県で一番星空に近いキャンプ場~【ふれここレポート】恐羅漢・体験

ふれここレポートとは、【あきおおたのたからものに「ふれ」ている】方に編集部が勝手についていき【「ここ」ろに残ったものを】探すために潜入取材するオリジナル企画

今回の舞台は、広島県で一番標高の高い山の麓にあり、星空に一番近い「恐羅漢エコロジーキャンプ場」

今回のメンバー、友達同士もいれば初対面の人もいるという

では、潜入を始めます。

編集部

キャンプ場へ行く前には三段峡で思いっきり遊んできた様子。キャンプ場にもシャワーがあることを事前チェックしていたようですが、今回は近くの温泉で汗を流し、夜はゆっくりとごはんとお酒、仲間との時間を大切にしたいと計画した模様です。

手ぶらバーベキュー、ケビンやレンタルについて

受付を済ませ、本日の遊び場へ。車は横づけし準備スタート

今回のメンバーが選んだのは、「手ぶらバーベキュー&ケビンセット」のプラン。事前準備は飲み物だけのお手軽パックです。寝床となるケビンは、丸太で組まれたウッドハウス。

ケビンには、西中国山地にある山々の名前がそれぞれ付けられている。メンバーが泊まるのは「十方山」。

ケビンの「入場許可証」、困った時に役立つ情報シート

ケビンの中を覗いてみましょう。すぐ気になったのは「木のはしご」。

1棟貸しなので、何人泊まっても料金は変わらない

室内には、机やハンガー、銀マットがありました。気になるはしごはどうやらロフトへ上がれるはしごのようです。夜は「ロフトで寝る人争奪戦」が楽しめそうです。

この他には、コンパクト冷蔵庫、鏡や、コンセントもありました。室内にお手洗いはありませんでした。

【ちょっと確認】キャンプ場の全体マップ

今回はケビンへの滞在でしたが、その他にもある広大なキャンプ場の全体マップも確認しておきましょう。

広大な森の中で自分にあったスタイルでキャンプができる。
編集部

キャンプ場内には、自分でテントなどを持ってくる「フリーサイト」や車を横付けして電源もある「オートキャンプ」、寝るのは建物があったほうが安心という方向けの「ケビン」など色んな選択肢があるぞ~。サイトごとにお手洗いも~

【こちらもチェック】レンタル・購入できるもの

上のマップの左下にある当日の受付にもなる「センターハウス」ではマットやシュラフ(寝袋)なども有料で借りれます。

お値段は時期によって異なります。

受付近くで購入できるものはこんな感じでした。


キャンプにあったら助かる品々、お菓子や保存食、ジュースやお酒、アイスや氷などがあります。携帯電話の充電器もあるので万が一の時も安心。

もちろんキャンプには必須の薪や炭なども置いていました。薪については恐羅漢の山々で切られた間伐材です。

広島でするキャンプ、できるだけ広島の木(日本の木)を使いましょう。

男女7名の準備が始まったようなので、潜入再開します。

準備は最小限で大丈夫、火おこしもお任せで安心

準備がはじまった女子チームは賑やか。
自分達で持ってきたのは、アウトドアテーブル2つとチェアを3つ。

チェアを開くとそのデザインに一同騒然。ゴキ●●や蛾(ガ)の柄。。。盛り上がっていました。

(左)準備中の女子チーム。(右)ざわついたアウトドアチェア

一方男子チームは、

静かに黙って空間の演出を。暗くなることを想定してランタンなどの準備。

自分たちでやる時の火おこしは苦戦することもありますが、手ぶらバーベキューセットはキャンプ場のスタッフさんが火おこしをしてくれます。

スタッフさんによる火おこしはワイルドで迫力満点、必見。

ドラム缶で作られた大きなBBQ台の中に炭と網がセットされました。その周りには備え付けで木製の椅子もありました。

カットされた肉をすぐに投入(左)、一仕事を終えたスタッフさんの後ろ姿がかっこいい(右)

今回のセットの嬉しいポイントは、肉や野菜が事前にカットされてタッパーに入っているので食べたいものを焼けばすぐに食べれます。

この写真からは想像しにくいですが、結果として結構ボリューム満点です。

調理開始、みんなで乾杯と『BBQあるある』

昼間にしっかり遊んだメンバーは、もうおなかペコペコ。

さぁ~宴の始まりです。「カンパーーーーーイ!」

左のノンアルの方は、乾杯前に確実に飲んでいることが読み取れます。

男女グループから見えてきた「バーベキューあるある」

編集部

潜入し、木陰からメンバーの行動観察をしている中でみえてきた「バーベキューあるある」を紹介。

バーベキューあるある『序盤編』

①食べ始めは、みんな無口。食べることだけに集中しがち。

突如、周りの鳥や風の音が聞こえはじめました。

②食べ始めて10分、「お腹いっぱいになってきた」といいがち。

そう言いながら、フランクフルトをすぐ2本お皿へ。「言いたいだけやん」と心でつぶやく。

空はまだ明るい頃、まだまだ食べる気満々。

バーベキューあるある『中盤編』

最初は「これだけで足りる?少なくない?」と言ったメンバー、中盤になると気がつきます。「これ全部食べれるん?」

盛り上がってきた、メンバーたち

しっかり食べて、おなかも満たされた頃楽しそうなトークが始まりました。最初は会社の話から始まっていました。その後はこんな感じへ。

③ 大体、変な昔話が始まりがち。(お酒効果もこの頃から)

学生時代の話。今回一番沸いたのは、小さい頃のゲームトーク。久々に「パワプロ」という言葉を聞きました。昔懐かし話が出るのもこういった環境ならでは。

④まじめな表情でダメだししがち(お酒の効果②)

これだけの人数がいると焼かずに食べる専門の人も。そんな彼に対して、まじめな表情で「あんた、焼く気あるん?

良い感じで盛り上がってきました。

バーベキューあるある終盤編

お腹も満たされ夜も更けてきた頃、火を囲み全員椅子へ座り落ち着いた空気へ。

⑤落ち着いたら、「恋バナ」をしがち

それぞれの過去や現在、未来に向けた話が始まります。ここでは長くなるので割愛します笑(刺激的でした)

⑥全員参加型のゲームで大爆笑、無限ループしがち

見たこともないようなゲームで、これでもかと盛り上がり続けていました。

編集部は、この辺りでそっとこの場所を離れ下山しました。

時には笑い、時には真剣な話を語らう仲間。

終盤にはこんな言葉もありました。「今日が一番良い。米が一番うまいわ、やっぱ日本人じゃ!

いつもとは異なる場所でみんなと食べる食事は、一味も二味も違ったんでしょう。

男女7人キャンプ旅」で見えてきたこと【ふれここレポートまとめ】

今では日常的ではなくなってしまった火や大自然の中での時間。こういった時間は、人間の本能的な何かを呼び覚ますものかがあるように感じました。

火を囲みながらの話は、普段しない話をしたり、いつもはしゃべってばかりの人が静かにしている顔をしていたり、見知らぬ人同士でも自然と仲良くなっているなど、不思議な異日常の世界がそこにはありました。

こういった時期、家族と仲間との時間、大切な時間を過ごしましょう。

マスク着用、手指の消毒、検温にもご協力お願いします。

ふれここレポートロケ地恐羅漢エコロジーキャンプ場

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