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広島インターから45分、あきおおたの秘境『三段峡』へのぷらっとドライブ。 大自然広がるひといき空間へと

大自然を感じる場所でひといきついていますか?

今回ご紹介する三段峡は四季を通じて美しい自然と本来の自分に出逢えるスポットです。春には、やまめやあまごなどの川魚や山菜、夏にはかき氷やキンキンに冷えたラムネ、秋には橡もちやきのこなど山の恵みなど。近くには温泉も。

新しい仲間、変わらぬ仲間と共に自然を感じ、旬な食べ物を頂き、心も身体をリセットしましょう。

ぷらっとおでかけできるドライブスポット「三段峡」についてご紹介します。

山水画の世界を徒歩で楽しめる西日本有数の秘境、 国の特別名勝『三段峡』とは?

まずは、視覚で四季折々の三段峡の表情をお楽しみください。3枚のお写真からどんな音やどんな匂いを感じられるか想像しながらご覧ください。

大迫力の景観が広がるスポット「竜(たつ)の口」。激流が竜(龍)のごとくうねりながら水が流れます。

「姉妹滝(しまいだき)」水量の違いで2人姉妹になったり、3人姉妹になったりします。日頃の行いが良い方には虹のプレゼントがあるかも・・・

誰もが目を引く巨大な岩?石?が「ドンっ!」と姿を現します。岩と石の違いってなんだろう?と気になり始めます。また、人間の小ささを体感しやすいポイントです。

この3つの場所は三段峡正面口から歩いて5~10分で出会える景色です。もっと先にはさらに素晴らしい景色が待っています。

シーズンごとに美しい姿をみせる三段峡は、冬を除き(冬は積雪が多い地域なので入峡できません)多くの方が訪れますが、中でも10月中旬から11月中旬まで続く紅葉シーズンには「本当に生きていて良かった」「今度はあの人に見せてあげたい」と思える景色と出会うことができます。

毎年多くの方を魅了する「三段滝」この場所は、何時間でもいることのできる不思議な力を持つ場所です。

どうして赤くなるんだろう?そしてなぜ赤く染まったあと地面へ落ちるんだろう?ご存知の方がいたら教えてください。

季節ごとどころか毎日変化する表情がとても楽しいと、1年の間に何度も何度も三段峡内を歩くと語る方がいるほど、日々の変化にも魅力があります。いつ来てもその時だけの表情を見せてくれます。

次は三段峡についてお伝えしていきます。

国の特別名勝だけではなく、世界からも評価

県内だけではなく、県外や海外の方からも注目されている三段峡は、全国でも6地域だけが認定された「国の特別名勝」のひとつです。中四国・九州の中でも唯一の場所です。

その評価は国内だけにはとどまらず、2015年には世界遺産の宮島や原爆ドームに続きフランスの旅行専門誌「ブルーガイド」で最高格付の三ツ星の評価を頂きました。それぐらい日本においての自然資源として価値があるということなんですね。

こちらがフランスの旅行専門誌ブルーガイド。表紙には「Japon」と書かれています。右下には…
フランス語で三段峡についてご紹介されています。お写真は渡舟のある「黒淵」の様子。

古の山水画の世界観が漂う変化に富んだ地形、先人が手掘りで残した約16kmの大きな峡谷は、どこにいても自然音で包みこまれます。峡内には2つの人力渡舟もあり、そこからしか見ることのできない景色と感じる風や空気は格別なものです。西日本有数の峡谷凝縮美を感じることのできる唯一の場所です。初夏にはホタル、夏になれば川遊びや森林浴も楽しむこともできます。

三段峡へ行く道のりとドライブをさらに楽しむ方法

~広島市内から高速道路を使って~

タイトルでもお伝えしましたが、広島IC(インターチェンジ)から三段峡までは車で45分で行くことができます。今回はもう少しだけ詳しくお伝えしていきます。

まずは、広島ICから約34分で戸河内ICを目指します。

高速道路を降りて車を約10分走らせたら三段峡に到着です。もちろん道路状況によっても異なることはご了承くださいね。

ちなみに、高速料金は片道1280円となります。土日祝日だったら、ETC割引もあるのでお財布にも優しいです。

広島ICから三段峡までの約45分の道のりです。尾道ICから1時間30分、宮島からでも46分で行くことができます。

一番近い高速道路が広島ICではないという方は、こちらをご覧ください。

中区や西区、佐伯区方面の方は五日市ICから利用されると、さらに短い時間の約40分。

東区や府中町方面の方は間所IC。南区、海田町方面の方は東雲IC仁保ICといった、広島高速1号線・2号線・3号線の各ICから乗車、広島東ICを経由して広島ICを通過して戸河内ICへ。

安佐南区や安佐北区方面の方は、広島IC広島北ICが最も近いインターチェンジとなります。

これで三段峡へ行き方は大丈夫ですかね。意外とどこからでも短時間で行けるのが三段峡の立地的魅力です。もうひとつ気になるのは駐車場です。

「どこに車を停められるの?」

「行っても停められなかったらどうしよう?」

「駐車場の代金はいくらなんだろう?」

と知らない場所へ行く際には意外と分からないこと多いですよね?今回はこちらでご紹介するのでご安心ください。

三段峡に立ち寄るための2つの駐車場

①  『三段峡正面口入口駐車場』

黒淵」や三段峡のスタート地点にある第一景観「長淵」へ行きたいという方はこちらへ一番大きな駐車場があります。

戸河内ICから近いので、国道191号線を約10分走らせると到着します。駐車場は最大で500台程度は駐車できるので、いつでも安心して停めることができます。駐車料金は400円で、当日駐車場には係員の方がいらっしゃるので車を停めたあとにお支払いください。

②  『水梨駐車場』

人気スポット「猿飛」「三段滝」へ行ってみたいという方はこちらへ。

正面口駐車場より少し離れた場所にあるので、戸河内ICから車で約40分で到着します。

駐車場は200台程度収容可能で、駐車料金は500円となります。駐車場前に係員さんがいるので、そちらでお支払下さい。

戸河内ICを降りて水梨駐車場へ行くまでに見える景色や自然の表情も、ゆったりと見ることをお楽しみいただけます。また、草原の山「深入山」も途中にあるので深呼吸をしに行ってみても良いですね。


まとめ

三段峡は全長16km、見どころがたくさんあります。1日で全部見ることが出来れば良いんですが、そうではないのでぷらっと立ち寄ってみる。ゆったりと数日かけて満喫すると楽しみ方を分けて訪れることをお勧めします。「三段峡は、1日にしてならず」ということですね。今回はドライブということでお伝えしてきましたが、ツーリングやサイクリングなどでいらっしゃる方も多いです。是非行楽などのご参考にしてください。


三段峡の散策・渡舟運行についての詳細はコチラから

こちらもお役立ち情報満載♪

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