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《序章》人気観光地は三段峡だけじゃない、編集部がおススメする安芸太田町のぷらっと行ける絶景旅【自然・広島・周辺スポット】

『最近、自然にふれていますか？』

美しい緑のコントラスト、木々の合間からこぼれる柔らかな光、鳥のさえずり、土や木、草花の爽やかな香り。そして、夜になると輝く無数の星々。

自然の中にたたずむと、「世界はこんなに美しい」と再確認できます。

広島県の北西部にあり、広島の母なる川、太田川源流域の安芸太田町は、町面積の約90％を森林が占める、県内で最も人口が少ない田舎の町。

広島市内から１時間（広島ICから約30分）しかかからない、都会に近い田舎『チカイナカ』です。この町には心をわしづかみにされる絶景がたくさんあります。

広島県最高峰の「恐羅漢山」をはじめ、国の特別名勝「三段峡」ノスタルジーに浸かる風景の数々。

トレッキングに、登山に、スキーに、キャンプに、ピクニックに、ヨガに、温泉まで。どの季節も楽しみ方もいっぱい。きっと安芸太田町を訪れたあとは、自然のエネルギーをたっぷりチャージして、元気いっぱい。表情もやさしくなるはず。

さぁ、今度の休みに、ぷらっと絶景を見に行きませんか？

何か特別なことをしなくても、美しい自然があればいい。

安芸太田町で体験できる心地よい過ごし方、集めました。三段峡は人気の観光地ですが、あきおおたにはその他にも「ぷらっと絶景」がたくさんあります。

01：森呼吸して、心をほぐす
02：渡舟で超秘境を訪れる
03：いつものごはんを10倍おいしく！
04：自然の一部になる
05：春に見惚れる
06：自然のイルミネーション
07：秋の神様に会いに行く
08：伝統芸能にハマる
09：ダムマニアになる
10：廃線めぐりでノスタルジーに浸る

あなたは、どの絶景で心地良い時間を過ごしますか？

「最近、ちょっと自然不足だな」と感じたら緑のシャワーを浴びにライトなハイキングやピクニックに出かけましょう。土や木々、植物の匂いを嗅ぎ、鳥のさえずり、川のせせらぎに耳を澄ませながら歩いていくと、心がゆるゆるに解きほぐされて、思わず脱力。

綺麗に澄んだ空気を深～く吸い込み、日々の不安をはぁ～と吐く。森の中で行う深い呼吸は、心の中まで浄化されるようです。

四季を通して木の実やきのこ、苔などの植物、昆虫や野鳥、変わった生き物にも遭遇でき、幼いころの冒険心も蘇ってくるはず。

あなたも森呼吸をして、新しい自分にアップデートしませんか？

旅情を誘う乗り物のなかでも船、特に小さな渡舟に郷愁を感じる人も多いはず。

船頭さんの案内を聞きながら狭い川を通り抜けると、空気は一変。

猿飛渡舟は、かつて猿の群れが岸壁を飛び交っていたといわれることから「猿飛（さるとび）」という名前がついた。深い淵を渡る約10分の舟旅。

ひんやりとした空気に包まれ、神秘的な雰囲気に包まれます。

しばらく進むと、轟音が聞こえ、秘境中の秘境・二段滝がお目見え。

深いブルーの水面と、マイナスイオン全開の滝のしぶきのコントラストは圧巻。渡舟でしか行くことができない、絶景。

しばらくの間、そこに佇み、時間を忘れてみませんか？

気持ちのいい光と風を感じながら、気の置けない友達や家族と外で食べるごはんは、いつもより格段においしい。

生地をこね、地元の具材をたっぷりのせて薪で焼くピザ作り体験ができる恐羅漢エコロジーキャンプ場なら、特別な準備は不要。

特にふきのとうを使ったふき味噌ソースでいただくピザは、ここだけでしか味わえません。