《第四章》人気観光地は三段峡だけじゃない、編集部がおススメする安芸太田町のペロッとお出かけ味覚旅【ご当地・グルメ・広島】
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「これだけを味わいに安芸太田町に行きたくなる!」そんな食いしん坊に贈る町グルメをチョイスしました。
安芸太田町のB級ぶちうまグルメ「漬物やきそば」
日本最南端の豪雪地帯ならではの「漬物を焼く」という珍しい食文化に着目して開発された「つけやき」。焼くことで香ばしさと甘みを増した漬物が食欲をそそる。町内にある7店舗を食べ比べしてみて!
ダムマニア注目の逸品!「ダムカレー」
温井ダムのアーチ式えん堤を卵で表現。グリル野菜は、町内で採れた旬なものばかり。特性カレールーは、スパイシーさの中にも甘みを感じる滋味深い味で、ファンが多い。
ママの笑顔がスパイス!「お好み焼き」
トーク力抜群のママがお客さんを巻き込みながら(!?)焼き上げるお好み焼きは、自家製キャベツをこれでもかと使ったボリュームある1枚。ぜひ熱々の鉄板で!
多い日は1日に2,000匹焼く!「たい焼き」
昭和45年の創業、行列のできるたい焼き屋さん。十勝産小豆のほどよい甘さとあんと、カリッと焼かれた皮がたまらない!変わらない美味しさを求めて、遠方からもファンが訪れる。
観光地の名が刻まれる「オリジナル地ビール」
地域の食材を素材に謎のマスクマンがつくる地ビール。その観光地に足を運んで飲むと、より一層おいしさを感じられる。
【ちょっと休憩】 安芸太田町あるある
グルメ以外にもあきおおたの魅力はいっぱい。地元の人だからこそ知る、秘密のモノ・コトをとことん掘り下げます。
「料理上手になれる!?うまい湧き水があるんです」
美しい自然の贈り物ともいえる湧き水が、町内にはいくつかあります。その一つが深入山の麓にある「深命水」。
山から湧き出ている天然水は、今や遠方からわざわざ汲みに来る人もいるほどの人気ぶり。コーヒーや味噌汁に使ってもうまいんです!
他にも龍頭峡の霊泉や三段峡の源流水など、天然の湧き水が放出。水汲み場として整備されているので、無料で持ち帰ることができます。
「季節の趣たっぷり、年2回の一般公開は貴重すぎます」
この町には、6月と11月の年に2回しか一般公開されない歴史的建造物、吉水園があります。
江戸時代半ば、佐々木八右衛門正任が山荘として建設したもの。県の天然記念物として知られ、6月には木の枝に作られた泡沫状の珍しい巣が見られます。
さらに11月には江戸時代から続く江戸モミジが赤く色づき、趣のある風景に。このタイミングで行けば友達に自慢できるはず!「
「憧れのスローライフ、まずは週末農業から!」
春夏秋冬を感じられる安芸太田町で週末農業をはじめてみませんか?
農機具もある貸農園での気軽な野菜作りは食卓をより楽しくしてくれます。愛情たっぷり、手間暇かけて育てた野菜の味は別格ですよ!